高遠城址公園（長野県 伊那市 高遠町）
高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、エドヒガンとマメザクラの中間種で、４ｈａの園内には、約１，５００本以上の
桜があり、全国的に有名で、「県の天然記念物」「桜の名所百選」にも選ばれています。
花見のシーズンには、３０万人以上の観光客が訪れます。
桜雲橋
太鼓櫓
比較的樹高が高く、花形はやや小ぶりで、赤みを帯び、可憐な花を咲かせるのもタカトオコヒガンザクラの特徴です。
絵島囲み屋敷
絵島（江島）は七代将軍 徳川家継の生母、月光院に仕えて大奥に入り、出世して大年寄となったが、正徳四年（１７１４）１月１２日、
月光院の名代で、芝増上寺へ前将軍 徳川家宣のお墓参りに何人もの奥女中を連れて行った帰りに、山村座の美男俳優 生島新五郎の
芝居見物をし、舞台がはねた後、絵島一行は生島達を呼び、茶屋で宴会を開き、大奥の門限に遅れてしまった。
絵島事件は、家宣の正室の天英院と月光院の勢力争いなどにも拍車をかけた。 生島は三宅島に遠島になり、絵島は月光院の嘆願により、
死罪から罪一等減じて、高遠に永々遠流となった。
大王わさび農場